Appleは心底凄いがAndroidは勝つ
2010年のAppleから学ぶべき3つ不等式を読んで記事投稿。
コンバンハコンバンハ。
ue10000です。
私はそれでもやはりAndroidは勝つと踏んでいる。
すでに出荷台数ではiPhoneを追い抜いたAndroidだが、来年に差は大きくなり、再来年には決定的な差になっている。
※そもそもOSのみvs１ハードってくくりで記事になっているのがすごい。
今現在の段階では小飼さんの意見には全面的大賛成。
（大前さんの記事はちょっと・・・今はまだ垂直統合モデルが最適解だと思う。他にプラットフォームを提供してくれてるところがない以上そうならざるを得ないし、それがAppleにはできた。待ってる必要ない。しかも金になる）
Appleのユーザエクスペリエンスは素晴らしい。
Apple教信者ではない私から見ても操作のエレガンスさや、所有欲を満たしてくれるApple製品には食指が動く。
が、やはりAndroid陣営が勝つと思われる理由は、サードパーティーの手の出しやすさである。いやサードパーティーではなく開発者個人かも。
１．オープン・自由 > クローズ・制約
の一点が私がAndroidがスタンダードになるのではと思える理由。
ユーザエクスペリエンスを一貫し、かつ質の高い「製品」を提供できるのはAppleの強み。しかし故に尖ったものは提供しづらい。*1
今はAndroid自体の開発が活発に行われている段階だが、一息つけばメーカーがだしてくるハードもOSのバージョンが揃ってくる。
こうなってくるとアプリレイヤーの開発者も市場が広い方にアプリを提供したくなる（なんかゲーム業界みたいだけど）。
Androidの方が市場が大きくなるので、魅力的なアプリが出やすくなる、Androidの方がある一つの用途に特化した尖った端末が出てくるなんて状態になりそうなきがします。そうなってくるとスマートフォンのメリットとしての総合力が
Android > iOS
ってなってきそうな。
来年もまだ楽しみな一年になりそうです。
書いてて思ったけどApple＆jobsは偉大な会社だわｗスマートフォンをここまでブレイクさせることができたのは心底凄い。１０年ほど前にこんなふうになるのは信じ切れてなかったな〜。やっぱタイミング・役者がそろうってのは非常に重要だ。
